職員研修:職業性ストレスと職員セルフチェックを通じた虐待防止意識の向上

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こんにちは、ビーハッピーです。

今月の職員研修では、利用者の安心・安全を守るための「虐待防止・身体拘束防止」に焦点を当て、中でもとくに職員の心身の健康に関わる職業性ストレスと職員セルフチェックに関する研修を行いました。

研修に先立ち、職員一人ひとりが、自分の現在のストレスレベルやメンタルヘルスの状態を振り返るためのセルフチェックシートを事前に配布し、記入してもらいました。

研修の本題では、福祉現場での職業性ストレスが、虐待や身体拘束のリスクを高めることについて学びました。

職員が過剰なストレスにさらされると、冷静さを欠き、利用者への対応が不適切になってしまうことがあるため、職員自身の健康管理が重要です。

ストレスの原因や影響について学び、具体的なストレスマネジメントの方法として、以下の対策を共有しました。

  • こまめな休息やリフレッシュを心がける
  • チーム内でのサポート体制を強化する
  • 悩みやストレスを上司や同僚に相談する

これらの対策を通じて、職員自身が心身のバランスを整えることで、虐待防止につながるとの認識を深めました。

研修の最後には、各自がセルフチェックを踏まえ、虐待防止に向けた意識を高めるためのディスカッションを行いました。

多くの職員が、「日常業務において無意識にストレスをため込んでしまうことがある」という気づきを得た一方で、早めのケアと相談が重要であることを再認識しました。

職員の一人は、「自分自身のストレスに気づけたことで、心に余裕を持って利用者に向き合えるようになると思う」との感想を述べ、他の職員からも共感の声が多く聞かれています。

今後に向けて

今回の研修を通じて、私たち職員一人ひとりがストレスのセルフケアを行い、健全な心で支援業務に取り組むことの大切さを再確認しました。

虐待防止は、職員の健康管理から始まることをあらためて実感し、今後も定期的なセルフチェックを実施し、サポート体制を強化していきます。

私たちビーハッピーは、利用者の方々が安心して過ごせる環境を提供するために、職員の健康管理と意識向上に努めてまいります。

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