ビーハッピーでは、今月も職員ミーティング(研修)を行いました。
今回の研修の目的は、職員のサポートスキル向上を通じて、利用者さんが働きやすい環境で成長できるようにすることです。
研修で取り組んでいる内容は、前回同様NLP(神経言語プログラミング)の学習が含まれています。
NLPに関しては以下の記事をご覧ください。
ビーハッピーでは、利用者さんとの円滑なコミュニケーションを目的に、NLPの習得に力を入れています。
今回の研修では、NLPの技術の一部である「メタモデル」について学びました。
研修内容について簡単にご紹介いたします。
メタモデルとは何か?
メタモデルとは言語表現における省略や歪曲、一般化などによって不完全な情報を、元の完全な情報に戻す作業や質問技法の総称です。
NLPでは、言語表現前の話し手の持つ完全な情報を「深部構造」と呼びます。
話し手はすべての「深部構造」を言語化できず、言葉には省略や歪曲、一般化などの加工が施されます。
メタモデルは、加工された情報を「深部構造」に近づけるための質問技法です。
研修では、スタッフ同士が実際に質問し合い、メタモデルについて学習しました。
一例をあげると、「みんなが私を馬鹿にするんです」という言葉に対し、「具体的にみんなとは誰ですか?」と質問を返します。結果、「みんな」という言葉の「深部構造」を明らかにしました。
「深部構造」を明らかにするための質問は、人によって異なることがわかりました。
まとめ
今後、利用者さんやさまざまな人と会話を交わす際に、今回学び得たメタモデルは大いに役に立つことと思います。
職員一人ひとりが学び得たことを意識づけていきたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の記事でもお会い出来ることを楽しみにしております♪
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