【研修】  虐待防止の研修から身体拘束について考える

ブログ

こんにちは。

ビーハッピーでは、今月も職員ミーティングを行いました。

今回は虐待防止に焦点を当てた研修でした。

中でもとくに、身体拘束についての理解を深められました。

今回は、その研修内容について簡単にご紹介いたします。

身体拘束は、障がい者の意思にかかわらず、その人の身体的・物理的な自由を奪い行動を抑制または制限し、障がい者の能力や権利を奪うことにつながりかねない行為です。

緊急の場面や他の手段が有効でない場合以外では、身体拘束がもたらす精神的・身体的な影響や、尊厳の侵害といった課題が浮き彫りになります。

身体拘束を行わざる得ない場面に直面した際、可能な限り代替手段を模索することが強調されました。

コミュニケーションの向上や環境の調整など、各々の利用者さんの理由や原因を徹底的に探り、除去していく支援を行うこと。

それにより「やむを得ずの身体拘束」を行う必要もなくなり、身体拘束以外の方法を模索し、積極的に導入することで、利用者さんの自立性を尊重できるという考え方に触れました。

身体拘束を検討する際には、職員間での共有と連携が欠かせません。異なる立場や専門性を持つ職員が協力し、利用者のために最善のケアプランを策定することが、適切な判断を下すために不可欠だと学びました。

身体拘束は利用者の権利や尊厳を守るために慎重に検討すべき事項であることを学びました。

今後は、研修で学び得た知識を基に、利用者さん一人ひとりのニーズに合わせたアプローチを心がけ、身体拘束の廃止化に向けて努めていきます。

今回のテーマに対する理解が深まり、より良いケアを提供できるよう、日々の業務に取り組んでまいります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

また別の記事でお会いしましょう♪

コメント