職員研修:「パラダイムと原則」について学ぶ

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こんにちは!

毎月恒例の職員研修では、スタッフ一人ひとりのスキルや視点を深めるための学びを重ねています。

今月のテーマは「パラダイムと原則」でした。

このテーマは日々の支援活動や職場のコミュニケーションを見つめ直すきっかけとなり、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

以下、研修の内容を簡単にご紹介します。

研修の最初に「パラダイム」という言葉について学びました。

この言葉は少し難しく聞こえるかもしれませんが、簡単に言えば「物事を見る枠組みや価値観」のことです。

人はそれぞれ、経験や環境から影響を受けた「自分なりの見方」を持っています。

この見方が時に自分を助けることもあれば、新しい考え方や行動を阻む原因になることもあります。

例えば、

固定観念: 「利用者さんはこういうことが苦手だ」という思い込み。

新たな視点: 実際にはサポートがあればできる可能性がある。

「パラダイム」を意識することで、見落としがちな可能性に気付けるようになります。

次に学んだのが「原則」の重要性です。

原則とは、普遍的で変わらない真理や基本的なルールのことを指します。

職場や支援活動では、原則に基づいた行動を取ることが大切です。

具体例として挙げられたのが「尊重」と「信頼」でした。

私たちの仕事は、利用者さん一人ひとりの個性や希望を大切にすることが基本です。

そのため、固定観念にとらわれず、以下のような原則を意識しながら日々の活動を進める必要があります。

・利用者さんの可能性を信じること。

・コミュニケーションを大切にすること。

・柔軟に対応する姿勢を持つこと。

研修を通じて感じたのは、「私たちがどのような視点で利用者さんを見ているか」ということが支援の質に大きな影響を与えるということです。

これからも固定観念にとらわれず、常に新しい視点と原則に基づいた行動を心がけていきたいと思います。

ビーハッピーでは、利用者さん一人ひとりが持つ可能性を最大限に引き出すために、スタッフ全員が日々成長を続けています。

これからもこうした研修や学びの機会を大切にしていきます!

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