こんにちは、B型就労支援施設ビーハッピーです。
今月の社員研修では、「感染症対策訓練」をテーマに、職員全員で実践型の訓練を行いました。
福祉の現場では、日々の清潔・安全な環境づくりが非常に大切です。
特に冬場や流行シーズンに備え、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症に対して迅速に対応できるよう、今回の研修を企画しました。
今回の訓練のメインは「嘔吐物処理の実践」です。模擬の嘔吐物を使い、以下の手順で実際に処理作業を体験しました。

・手袋・マスク・エプロンの装着
・嘔吐物周辺のゾーニング(汚染エリアの明確化)
・嘔吐物の拭き取り・消毒
・使用したペーパー類・ビニール袋などの廃棄方法
・最後の手洗いや用具の消毒まで

特に今回は、職員一人ひとりが「指示」「処理担当」「周囲の安全確保」「声かけ・連携」など、それぞれ役割分担を決めて、発生時に動けるように、イメージしながら取り組めました。
訓練を終えた翌日には、全職員で振り返りを行い、訓練中に見つかった課題点や改善点をレポートとしてまとめました。
「訓練の実践→振り返り→共有」という流れを大切にすることで、緊急時にも慌てずに対応できる力がついてきますね。
今後もビーハッピーでは、利用者の皆さまが安心して過ごせるよう、定期的な研修や訓練を行い、職員のスキルアップを図ってまいります。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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