こんにちは。
今日は、先日実施した職員向け研修の内容をご紹介します。
今回の研修では、利用者さんへの支援においても、私たち職員自身のキャリアや日々の業務においても活用できる「ゴール・プランニング(目標計画)」の手法を学びました。
■目標達成のための4つの視点
研修では、まず「目標を達成するには、何を、なぜ、どのように、いつ実行するかを明確にすることが大切」という考え方を共有しました。
そのために使用したのが「ゴール・プランニング」ツールです。
このツールは、以下の4つの要素で構成されています。
- 長期目標(何を):自分が達成したいこと
- 重要性(なぜ):なぜその目標が自分にとって大切なのか
- ステップ(どのように):目標に向けた具体的な行動リスト
- 期限(いつ):それぞれのステップをいつ実行するか
目標を細かいステップに分け、それを日々のスケジュールに落とし込むことで、「行動できる目標」へと変えていく手法です。
■実際にやってみました!
参加した職員一人ひとりが、自分の目標を設定し、それを達成するためのステップを考えました。
「まず何から始めるか」「今日・明日できることはあるか?」と具体的に考えることで、「目標」がぐっと身近に感じられるようになりますね。
一歩踏み出す大切さを改めて実感する時間となりました。
■支援にも活かせる考え方
この「ゴール・プランニング」は、私たち職員自身だけでなく、利用者さんの目標設定やステップづくりにも応用できる内容です。
今後もこうした学びを通して、より実践的で寄り添った支援ができるよう、スタッフ一同スキルアップに励んでまいります!

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